メニュー

【那覇市で水ぼうそう警報】いま知っておきたい水痘の症状・感染対策・ワクチンの大切さ

[2026.01.09]

ハイサイ!安謝ファミリークリニック院長の高良です。

那覇市は今月8日、水痘(水ぼうそう)警報を6年ぶりに発令しました。
また同時に、インフルエンザ警報も1年ぶりに発令され、複数の感染症が流行する状況となっています。

特に水ぼうそうは、5〜9歳の小児を中心に感染が広がっており、今後さらに患者数が増える可能性があります。
今回は、水ぼうそうという病気について、症状・注意点・ワクチンの有用性を分かりやすく解説します。


水ぼうそう(水痘)とは?

水ぼうそうは、水痘・帯状疱疹ウイルスによって起こる感染症です。
主に9歳以下の小児に多く、発症の9割以上が小児とされています。

主な症状

  • 発熱

  • 全身に広がるかゆみを伴う発疹

  • 赤い発疹 → 水ぶくれ(水疱) → かさぶた、という経過(実際には全てが混在します。)

発疹は顔や体幹から始まり、全身に次々と出現するのが特徴です。頭にあれば水痘である可能性が高いです。

                ※Public Health Image Library より引用


水ぼうそうは「軽い病気」ではありません

「子どものうちに一度かかればよい病気」と思われがちですが、注意が必要です。

合併症のリスク

  • 皮膚の細菌感染

  • 肺炎

  • 脳炎

  • 高熱が続くケース

特に

  • 乳幼児

  • 基礎疾患のある方

  • 妊婦さん

  • 大人の初感染

では、重症化することがあります


水ぼうそうは感染力が非常に強い

水ぼうそうは、以下の経路で感染します。

  • 咳やくしゃみによる飛沫感染

  • 空気中を漂う空気感染

  • 水ぶくれに触れることでの接触感染

発疹が出る1〜2日前から感染力があり、すべての発疹がかさぶたになるまで感染力が続きます。


家庭・園・学校で気をつけたい感染対策

  • 水ぶくれに触れたあとは必ず手洗い

  • タオルの共有は避ける

  • 全ての発疹が痂皮化(かさぶたになるまで)は登園・登校を控える

  • 室内の換気をこまめに行う


水ぼうそうワクチンの有用性

水痘ワクチンは、水ぼうそうの発症を防ぐ、または軽症化させる効果があります。

ワクチンのメリット

  • 発症予防効果が高い

  • かかっても軽症で済む

  • 合併症のリスクを大幅に下げる

  • 周囲への感染拡大を防ぐ

現在、水痘ワクチンは定期接種となっており、
1歳以降に2回接種することで高い予防効果が得られます。


インフルエンザも同時流行中です

那覇市では、インフルエンザも
定点当たり32.8人と急増しており、今後さらに流行する可能性があります。

  • マスク着用

  • 手洗い

  • 換気

  • 体調不良時は早めの受診

水ぼうそうとインフルエンザが同時に流行する時期だからこそ、基本的な感染対策が重要です。


まとめ:早めの予防と正しい知識を

  • 水ぼうそうは感染力が強く、決して軽視できない感染症

  • ワクチン接種が最も有効な予防策

  • 家庭・学校・地域全体での感染対策が大切

  • インフルエンザとの同時流行にも注意

お子さんやご家族を守るためにも、
ワクチン接種状況の確認と、日常の感染対策を今一度見直しましょう。

 

 

HOME

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME

AIチャットに質問