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世界初!ゾコーバが新型コロナの予防薬に!? 医師が解説します。

[2026.03.04]

ハイサイ!安謝ファミリークリニック院長の髙良です。

以前のブログで、「塩野義製薬の新型コロナ治療薬『ゾコーバ』が、予防薬としてアメリカで申請された」というニュースをお伝えしたのを覚えていますか?

あの時、「日本でも早く使えるようになれば、家族内感染を防ぐ大きな武器になる」とお話ししましたが、ついに日本国内でも大きな動きがありました!

昨日(2026年3月2日)、厚生労働省の専門部会において、ゾコーバを「発症を防ぐための予防投与」として使うことが正式に了承されました。


今回のニュースのポイント(何が変わるの?)

これまでは「コロナにかかってから飲む」薬でしたが、これからは「同居家族が感染して、自分もうつりそうな時に、発症を防ぐために飲む」という使い方が認められることになります。

  • 対象となる方: 感染者と同居しているなど、ウイルスに接触した恐れがある12歳以上の方。

  • 使い方: 治療の時と同じく、5日間続けて服用します。

  • 世界初: 飲み薬で「曝露後予防(ばくろごよぼう)」ができるのは、なんと世界で初めてのことです。

院長が気になっている「2つのこと」

非常に前向きなニュースですが、現場の医師として、また以前のブログでも触れた通り、以下の2点が今後の鍵になります。

1. やっぱり「費用」の問題

前回のブログでも書きましたが、これが一番のネックです。

ゾコーバの薬代は現在、国が決めた価格(薬価)で約5万円します。治療なら保険が効いて3割負担(約1万5千円)ですが、予防投与は原則として「保険適用外(自費)」になる可能性が高いです。

「家族への感染を防ぎたいけれど、5万円かかる……」となったとき、実際にどれらくらいの方が希望されるのか。国や製薬会社の今後の判断が待たれるところです。

2. 「誰でも」飲めるわけではない?

今回の了承では、主に「重症化リスクの高い人」への投与が想定されています。持病がある方やご高齢のご家族を守るための「最後の砦」のような位置づけになりそうです。


まとめ

私が医師国家試験の時に、絶対に休みたくなくて「タミフル」を予防内服したエピソードを前回お話ししましたが、これからは新型コロナでも同じような「備え」ができる時代がやってきます。

承認の手続きが完了すれば、当院でも処方を検討できるようになります。詳細な費用や運用ルールが決まり次第、またこのブログで真っ先にお伝えしますね。

「もし家族が感染しちゃったらどうしよう?」と不安な方は、まずはあわてず、当院へお電話でご相談ください。

引き続き、手洗い・うがいなど基本的な対策を大切にしていきましょう!


次の一歩として、今回の内容を公式LINEや院内掲示用の短い「お知らせ」にまとめるお手伝いもしましょうか?

 

 

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