1月からコロナ、インフルエンザ増えています。
はいさい、院長の高良です。
新年の挨拶の前に、能登半島地震によりお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りし、被害に遭われた方々に対しまして謹んでお見舞い申し上げます。
昨年はコロナが5類になり、医療分野ではインフルエンザの3年ぶりの流行や感染症の定点報告開始されてから初めて咽頭角結膜熱(アデノウイルス)の注意報が出されたり、感染症の流行時期が読めなくなったりとコロナが終わったら終わったで大変な一年でした。
もうコロナは懲り懲りと言いたいところですが、1月に入ってからコロナ、インフルエンザ(A型、B型)の同時流行が始まっております。特にインフルエンザB型が多くなってきた印象があり、今まではインフルエンザA型の流行の収束時期にインフルエンザB型がちらほら出てくるといった感じであったのですが、今回はインフルエンザA型はまだ増えているようです。コロナ後は今までの感染症の常識が通用しないような気がしております。
ちなみに当院で診断している感染症の数を紹介します。
インフルエンザB型は1月の第1週目は1 人しかいませんでしたが、第3週は26名もいました。そのたコロナもインフルエンザA型も増加傾向です。受験シーズンでもありますので皆様、感染対策にお気をつけください。